Compilation Albums

Atlantis Lucid Dreaming (2005)

ミニアルバム"Crowning Of Atlantis"と"A'arab Zaraq Lucid Dreaming"のベスト盤という不思議な企画盤。2 in 1 と謳っているリテイラーもありますが、"A'arab Zaraq"に収録されいるサントラがごっそり抜けています。 Therion はアルバムが沢山リリースされているので、新しいファンの経済的な問題を考慮して、レーベルが考えついたお徳盤だそうですが、"A'rab Zaraq"のサントラは驚くほど良い出来なので、これ買ったから"A'rab Zaraq"はいいや~と思うのは勿体ないです。

Atlantis Lucid Dreaming


1.In Remembrance
2.Black Fairy
3.Fly To The Rainbow
4.Under Jolly Roger
5.Symphony Of The Dead
6.Here Comes The Tears
7.The Crowning Of Atlantis
8.Mark Of Cain
9.Clavicula Nox
10.Crazy Nights
11.From The Dionysian Days
12.Thor
13.Seawinds
14.Black Sun (live)

Live in Midgård (2002)

Secret Of The Runes のツアーからのらの2枚組みライブ盤。コロンビア、ハンガリー、ドイツでの模様をちょこちょこ繋げているので、オーディエンスの歓声やMCなどが収録されていないので、ライブ盤としての臨場感はイマイチ。 但し、初期から最近までの曲が満遍なくチョイスされているので、ベスト盤とも言える一枚

Live in Midgard

Disc 1

1.Ginnungagap
2.Invocation Of Naamah
3.Birth Of Venus Illegitima
4.Enter Vril-Ya
5.Riders Of Theli
6.Symphony Of The Dead
7.A Black Rose
8.The Return
9.Baal Reginon
10.Flesh Of The God
11.Seawinds
12.Schwarzalbenheim
13.In The Desert Of Set

Disc 2

1.The Wings Of Hydra
2.Asgard
3.The Secret Of The Runes
4.The Rise Of The Sodom And Gomorrah
5.Summernight City
6.Beauty In Black
7.Seven Secret Of The Sphinx
8.The Wine Of Aluqah
9.The Raven Of Dispersion
10.To Mega Therion
11.Cults Of The Shadow

クリストフェルのコメント

ツアーから帰ってきて、様々な録音したものを聞いてみたら、全てのファンが認めるようなライブアルバムを出したくなったんだ。ツアーでは中くらいのクラブで2~300人、大きなホールで数千人の観客の前でプレイしたんだ。 大きな会場で曲の間に数千のファンの歓声がある音源のみを使うのは、とても魅力的だけど、ただのライブアルバムにはしたくなかった。 これは俺たちがこの前のツアーで行った記録で、全ての面を描写するべきなんだ。で、結局、Therion のライブイメージを完成するために色々な場所からの曲が使われることになったんだ。

Bells Of Doom (2001)

長きに渡りファンクラブ会員のみに販売されていた幻の一枚。現在は The Official Therion Storeで一般販売されています。 デビュー前のデモやら昔の未発表音源を集めたコレクターズアイテム。


Bells of Doom


1.Rock n 'roll jam
2.Scared to death
3.Bells of Doom
4.Macabre declension
5.Paroxysmal holocaust
6.Outro
7.Ravaged
8.Black
9.Melez
10.Path of the psychopath


クリストフェルのコメント 

これはTherion Fan Clubの為に編集されたCDだ。未発表の曲と知れているのといない Therion のデモと同様に熱心なファンなら聞いたことがあるかもしれないが、俺たちがまだ、Blitzkrieg と呼ばれていた頃の曲からなる貴重なコレクターズアイテムだ。 俺はBlitzkriegが実際にデモを作っていたらどんな風に聞こえるだろうかってよく考えていた。俺たちは一度も作品を発表したり、バンド以外の誰かにコピーしたりしなかった。後の Therion のメンバーにでさえだ。なのでこのCDの Blitzkrieg の作品はこの曲を演奏した4人しか聞いたことのないものなんだ。 俺たちは2度ギグを行ったけど、各ショーとも100人に満たなかったよ。だから俺たちが過去にやってたことはあまり多くの人に聞かれてないんだ。それから Therion に名前を変えた時も、いつか誰かが俺たちが昔やってたことに興味を持つなんて夢にも思わなかったよ。

Crowning of Atlantis (1999)

未発表曲+カバー曲+ライブトラックからなるミニアルバム。
ミニアルバムといえども佳曲揃いの捨て曲なし。 Manowar と Loudeness のカバーでは、Primal Fear の Ralf Scheepers がボーカルを取っています。Accept のカバーは Sarah Jezebel Devaと Martina Astner (Hornbacher) がしっとり、美しく歌い上げ、 Clavicula Nox は Vovin では女性クワイアがリードでしたが、こちらでは男性クワイアがリードを取っています。また、このアルバムに収録されている、ライブトラックは98年の Vovin ツアーのもので、 To Mega Therion の男性クワイア部分を女性が歌うという珍しいトラックです。(このライブトラックは国内盤Deggialにもボーナストラックとして収録されています。)


Crowning of Atlantis

1.The Crowning Of Atlantis
2.Mark Of Cain
3.Clavicula Nox
4.Crazy Nights
5.From The Dyonysian Days
6.Thor
7.Seawinds
8.To Mega Therion (live)
9.THe Wing Of Hydra (live)
10.Black Sun (live)


クリストフェルのコメント

このアルバムは本来、Manowar のカバーとライブトラック抜きのミニアルバムになるはずだった。でもレーベルがフルレンスリリースにしたくて、もっと曲を欲しがったんだ。だからもう一曲のカバーソングと3つのライブトラックをあげたんだ。

タイトルトラックは新曲で、このアルバムが発表されなかったら、Deggial に収録されてたはずだ。 Mark Of Cain はもっと早く、Vovin用に録音されたものだ。ボーカルとギターが完璧じゃないと思ったので、最後になって使わないことに決めたんだ。Vovin のバックカバーを見てもらえば判るけど、曲名が鏡写しになってレイアウトの一部になっているだろう? Mark Of Cain も書かれているんだ。(取り除くのを忘れちゃってね) だから後になって部分的に取り直して、このアルバムに使うことにしたんだ。 From The Dionysian Days は Vovinの時にレコーディングされた。 だけど、他の曲と合わないと感じたんだ。このミニCDはいずれにしろ、曲の多様性で言えば奇妙だろうね。だからこの曲はこのアルバムでは良く感じるんだ。 Clavicula Nox にいくらかのアイディアがあったのに、Vovinで試みようとしなかったのを後悔していたんだ。だからこの機会を使ってこのアルバムに収録したんだ。(個人的にはこっちの結果の方が良かった)

カバーをするには3つのやり方がある。最も一般的なのはオリジナルに可能な限り近い演奏をするか、自身のバンドのスタイルに曲を合わせるかだ。3つめは、ほとんどの人が判らなくなるくらい、まったく違ったものに作ってしまうことだ。俺は2番目と3番目が混じったやり方が好きなんだ。サウンド自体はTherion ぽくっても、オリジナルと比べたときには同じように聞こえるべきなんだ。 Seawindsは完全にこのやり方で、俺はTherionの曲だけれども、Accept が書いたって思ってるよ。Manowar と Loudness のカバーは一番初めに言ったやり方に近いね。どちらかというと楽しむ為にやったんだ。

A'arab Zaraq - Lucid Dreaming (1997)

バンド結成10周年記念アルバム。 主にカバーソングとクリストフェルがスウェーデンの芸術フイルム " The Golden Embrace" 用に書き上げたサウンドトラックから構成されています。ジャケットが微妙なので購買欲があまり沸かないのですが、いいです!これ。
" In Rememberance "と " Black Fairy "は前作 Theli に収録されなかった2曲(日本盤ではボーナストラックとして収録)、IronMaiden, Scorpions, Running Wild, Judas Priest のカバー に " Symphony OfThe Dead "のインスト版、トラック 8-11 は後に続く、サウンドトラックを Theiron 風にアレンジしなおしたものです。節操なく詰め込んでありますが、Therionのアルバムとして十分楽しめるし、 Therion がメタルバンドであり、クリストフェルが鬼才のコンポーザーを言われる所以を再確認させてくれます。グラモフォンを意識したかのようなブックレットには、クリストフェルが書いたサウンドトラックのノートシートと全曲の解説が載っています。

A'arab Zaraq - Lucid Dreaming

1.In Rememberance
2.Black Fairy
3.Fly to the Rainbow
4.Children of the Damned
5.Under Jolly Roger
6.Symphony of the Dead
7.Hear Comes the Tears
8.Enter Transcendental Sleep
9.Quiet Desert
10.Down the Qliphothic Tunnel
11.Up to Netzach/Floating Back
12.Fall into Eclipse
13.Enter Transcendental Sleep
14.Gates to A'arab Zaraq Are Open
15.Quiet Desert II
16.Down the Qliphothic Tunnel
17.Up to Netzach
18.Floating Back

クリストフェルのコメント

俺たちの10周年記念アルバムだ。Theli の時にアルバムに合わなかった曲と、昔やったカバーソングと新たにレコーディングしたカバーソング一曲、俺がソロとして行った Therion バージョンのクラシックムービーサウンドトラックと、再度取り直した昔のトラックである Symphony of The Dead (Beyond Sanctorum 収録)を使用した。ボーナストラックとして、オリジナルサウンドトラックも入っている。